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ボクシングニュース 2016年10月16日日曜日
元王者ゲバラが完封勝ち、ロペスとの再戦に前進
元WBC世界l・フライ級王者で現1位のペドロ・ゲバラ(メキシコ=写真)が15日(日本時間16日)地元シナロア州マサトランに登場。12回戦でジェリー・トモグダン(フィリピン)に大差の判定勝ちを収めた。公式スコアは120-110、120-108×2の3-0でゲバラ。
立ち上がりからゲバラ(27)が先手を取るが、初回に発生したヘッドバットでメキシカンは鼻血に見舞われる。サウスポーのトモグダン(22)はサイドステップを踏みながら時折、大振りのパンチを放って対抗。しかしゲバラはアッパーを有効に使ったコンビネーションで優勢。
トモグダンは5、6ラウンドと微妙な判定のスリップダウン。7回、ゲバラのラッシュでピンチに陥ったフィリピン人はまた倒れるが、米国人レフェリーはこれもスリップと判定。終盤もゲバラは波状攻撃を仕掛けストップ勝ちを狙ったが、ダメージングブローは生まれない。トモグダンはフットワークと反則すれすれのクリンチを駆使して逃げ切った。
試合後リングに上がった王者ガニガン・ロペス(メキシコ)との再戦が有力なゲバラは29勝17KO2敗1分。空位だったWBCインターナショナル王座を獲得した。自国のミニマム級王者トモグダンは12勝9KO8敗3分。
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