2016年9月8日木曜日

9月16日山中選手、長谷川選手

http://goo.gl/72NlCF
ボクシングニュース 2016年9月7日水曜日
山中慎介“完全決着”に自信あり、9.16モレノと再戦
エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で16日挙行されるダブル世界タイトルマッチの公式行事がスタート。7日は指名挑戦者アンセルモ・モレノ(パナマ)と11度目の防衛戦を迎えるWBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が都内のジムで練習を公開した。
 モレノとは昨年9月のV9戦で拳を合わせ後半に追い上げて何とか2-1判定で勝利をもぎ取った。薄氷の勝利だっただけに今回のテーマは“完全決着”だ。山中は「フルで12ラウンド戦っているので常に(モレノを)想定して練習できた。距離感もわかっている」とモレノ対策に十分に取り組んできたことを明かした。
 具体的には「前回の試合でジャブを休んでいしまうとモレノのペースになってしまうことがわかった」とのことで、しっかりジャブを出すことを第一のポイントに挙げた。また、第1戦では「体のどこにでもパンチを当てていく」という方針でリングに上がり、その結果「モーションがつきすぎて空振りが多かった」。今回は「よりシンプルに狙っていく」ことを念頭に練習を重ね、スパーリングではタイミング、角度ともにいい感触を得ているようだ。
 10度目の防衛戦となった3月のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)戦では2度のダウンを喫し、モレノ第1戦でも9回に食らったパンチでダメージを被った。現地からの情報でモレノが当たれば倒せる」と発言したことを耳にすると「(9回にもらった)あのタイミングで倒れないなら倒れないでしょう。パンチがあるといいう印象はない」と断言。もちろんディフェンス面の強化にも取り組んでおり、その手ごたえも感じている。
 今回はWBC世界バンタム級王座を10度防衛した長谷川穂積(真正)とのダブル世界タイトルマッチで、7月に一緒に沖縄キャンプをした長谷川から「自分の記録を塗り替えてほしい」と言われたという。「お互い試合に勝って、終わったらまた会おうと約束した。長谷川さんと同じリングでの試合でテンションが高まっています」と山中。偉大の先輩である長谷川の記録と並び、具志堅用高のV13を視野に入れる。

http://goo.gl/9RX8MF
higege91の夜明けはまだか? 2016-09-08 07:54:45
戦前予想‼ 山中×モレノ WBC世界バンタム級タイトルマッチ
山中V11戦右で制す! 長谷川から激励「俺の記録ぬけ デイリースポーツ
…長谷川選手への僕の特別な想いは昨日書きましたが、同じ夜、同じリングに上がるもう一人の日本選手といえば、この人、WBC世界バンタム級チャンピオンの山中選手でありますねぇ
さて、リマッチとなる山中選手の相手は、「亡霊」の異名をとる、元WBA世界バンタム級スーパーチャンピオンのアンセルモ・モレノでありますねぇ
前の一戦はきわどい判定決着でありましたね
開催地が中立国か敵地であれば「負けていた」という向きもあるほどの接戦
スプリットデシジョンでありましたねぇ
山中選手が効かされた場面ありましたね
技巧派のモレノに明白に勝ちたいですねぇ
両者、手の内がわかっているだけに、前回とは別の結末が待ち受けるのか? 
あるいは、その実力が拮抗しているために、また、きわどい判定決着となるのか?
どうなるかなぁ~?
これ、戦前予想難しいですねぇ
KOなら山中選手、僅差判定ならモレノ…なんて見立てが多いんじゃないかな?
いずれにせよ、山中選手が勝つと、その予想を断言するのは難しいか?
ううむ
でも、ぐだぐだ言っても仕方がないですねぇ
っていうことで、僕の予想でありますが、やっぱり僅差の山中選手の判定防衛達成…とさせていただきます
希望としては山中選手のKOで決着していただきたいですが、しかし、モレノは百戦錬磨の歴戦の雄、なかなか決定打を貰わない技巧派であります
そう簡単には倒せないでしょう
山中選手、空回りだけはしないでいただきたいですが、しかし、そうさせられちゃうのがモレノのボクシングなんですよねぇ
これをなんとか打破していただきたいですね
え?
なんで山中選手を信じて「KO勝ち」の予想をしないのかって !?
それはモレノへのリスペクトもありますし、モレノのボクシングが実にしぶといものであって欲しいってこともありますので…(汗)
しかしながら、V11を達成すればまずは内山選手の防衛記録に並びますねぇ
その先には日本人ボクサーの金字塔である、具志堅さんのV13が見えてくるっ
ぜひ、破っていただきたいですね
息をのむ、ヒリヒリと、ギリギリとする展開になるでしょうね
みなさまの予想はいかがでしょうか?

http://goo.gl/uJEGYF
higege91の夜明けはまだか? 2016-09-07 09:04:14
35歳 長谷川穂積、その最後の挑戦に思いを馳せる…
9月16日に迫った、WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチに思いを馳せる…
チャンピオンはメキシコのウーゴ・ルイスで、元WBA世界バンタム級暫定チャンピオンで、いつかの亀田興さんの指名防衛戦で日本のリングに登場したボクサーであります
この時、亀田興さんを大いに苦しめてほしかったわけでありますが、しかし、どうにもお互いに消極的な内容となり、なんとも地味に判定負けに屈したのがルイスでありましたが、しかし、、このルイスでありますが、正規のスーパーバンタム級チャンピオンとなって日本のリングに帰ってくるわけでありますが、その王座戴冠試合は見事なる序盤KO勝ちでありました
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そして、このルイスに挑むが、「元」日本のエース、「元」WBC世界バンタム級、「元」WBC世界フェザー級チャンピオンの長谷川穂積選手であります
‐‐‐最後の挑戦
35歳の「元」世界チャンピオンは、この「元」を返上すべく、命懸けの戦いに挑むわけですが、その世界前哨戦では現役の階級上の世界ランカーを撃破するも、しかし、ダウンを喫する場面も多く、ある種の不穏が拭えないわけではない
打たせずに打つ…という、かつてV10を果たしたバンタム級時代の理想的な戦いの実践はもはや難しいのだ、と思わせる内容でもあった
3階級制覇への挑戦となったIBFスーパーバンタム級チャンピオンであった、キコ・マルチネスに挑んだタイトルマッチにおける強烈なる玉砕の印象も今なお強烈である
不利なる打ち合いの渦に身を投じての、玉砕…
多くのファンが、その戦術だけは採らないでくれよ、と、願っていたにもかかわらず、しかし、ボクサーの矜持が、男の意地が、ガチガチの打ち合いを強い、そして、散った一戦…
その玉砕から約2年半…
ついにやってきた再びの3階級制覇への挑戦でありますが、その戦前予想は正直、微妙かもしれない…
全盛期はとうに過ぎたのは確かだし、世界戦における衝撃的なる連続KO負けの印象も強い
逆に、鮮やかなるKO勝ちできるほどの期待感は正直薄い…
しかしながら、そんな長谷川穂積に、多くのボクシングファンが胸をときめかしている
もう一度、もう一度輝く姿が見たい…
日本ボクシング界における功労者である以上に、一人のボクサーの矜持、その生き様がいかに『昇華』されるのかを、目撃せんがためにボクシングファンの胸は熱く熱くときめいている
確かに、一抹の不安は拭えないし、痛烈なるKO負けの可能性も高い…が、だからこそ、さらに胸を焦がされる
さて、長谷川選手本人に、「なぜ、戦い続けるのか?」と質問するのは野暮だ
キコ・マルチネスに精根尽き果てるほどのKO負けの烙印を押し付けられてもなお、それでもグローブを吊るさなかったのは「なぜ」なのか? と、質問するのも野暮だ
35歳の、「元」だらけの中年ボクサーの、男の矜持が、戦うことを選び、そして、このチャンスを呼び寄せたのだ
命を賭す戦いを呼び寄せたのだ
不意に、夢…という一語が、思わず、浮かぶ
最近、恥ずかしくて使えなくなってしまったこの言葉が、思わず、不意に、頭に浮かぶ…
キコ・マルチネス戦では挑戦することが目的になっていたが、今回は獲ることが目的だ…と長谷川選手は言っている
獲る気だ
同じ轍は踏まない
そういう戦いを実践するはず…でありますが、しかし、流れの中から打ち合いの渦中に身を投じるしかなくなる可能性も高い
長谷川選手の玉砕はもう見たくない
モンティエルに、ジョニゴンに、マルチネスに倒された場面が頭をよぎる…
が、「元」だらけの長谷川穂積は、「夢」を叶えるために戦う
我々は、それを見届けねばならない
この不撓不屈、その「夢」の成就を願い、信じたいのだ
正直に白状させていただけば、僕の戦前予想は不利、中盤KO負けの可能性が高いと考えている
亀田興さんにスプリット判定で敗れた時のルイスとは別人となっているルイスである
あのフリオ・セハを一撃で葬ったカウンターが刺されば長谷川選手の意識は消し飛ぶことは間違いない
あるいは、そんな一撃をきっかけに、たたみ込まれる可能性は高い
長谷川選手が勝利するとすれば、最低でも中差のポイント優位を維持したままの、フルラウンド逃げ切る判定勝ち…だと想像している
ウィラポン1の時のように、きわどくも、しかし、明確に逃げ切ること…が、ゴールラインだとイメージしている
無益な打ち合いを避け、逃げ切る
…が、これは至難だ、と、どうしても思ってしまう
しかし、僕は長谷川穂積の勝利を信じている
その「夢」が叶うことを信じている
男の矜持、その闘魂、その「夢」の実現を信じている

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