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ボクシングニュース 2016年7月24日日曜日
村田諒太が初回TKO勝ち、サンダース挑戦に前進
23日(日本時間24日)米ラスベガスのMGMグランド・ガーデンアリーナでノンタイトル10回戦に出場したWBCミドル級4位の村田諒太(帝拳)は、ジョージ・タドニッパ(米)に1分52秒TKO勝ち。プロ11連勝(8KO)を飾った。
キャリア42戦(34勝24KO2敗3分1NC1無判定)のタドニッパに対し、村田は左ジャブ、右ストレートでプレス。1分すぎ、右からスムーズに返した左ボディーがめり込むと、呆気なくタドニッパが膝をついた。立ち上がった相手を再び左ボディーで後退させると、右ストレートの打ち下ろしを連発。主審が試合を止めた。
「相手は変則的なタイミングなので1ラウンドは様子見のつもりでしたが、いい右が一発当たった。効いたのはわかったし、左ボディーは流れです」
わずか112秒決着だったが、村田も納得の出来。昨年11月のラスベガスは思うようなパフォーマンスができなかったが、今度はKO勝ちし「よかった。また村田を見たいと思ってもらえれば」と語った。本田明彦会長によると、標的のWBO王者ビリー・ジョー・サンダース(英)との交渉が早期にまとまらないようなら、11月にも一度試合を挟むとのことだ。
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