2015年9月18日金曜日

未完の大器がいよいよ本領を発揮

http://www.nikkansports.com/battle/news/1539722.html
日刊スポーツ 2015年9月17日19時26分
王者高山の挑戦者・原隆二は万全 八重樫東も太鼓判
プロボクシングのIBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦(27日、エディオンアリーナ大阪)で王者・高山勝成(仲里)に挑戦する同級10位の原隆二(25=大橋)が17日、横浜市内の所属ジムで練習を公開した。
 同門の元世界2階級制覇王者・八重樫東(32)を相手に2回のスパーリングを行い、フットワークを生かした攻撃的なボクシングを披露した。初の世界挑戦に「コンディションはばっちり。あとはやるだけ。世界を取りたい」と決意を語った。八重樫は「この時期にあれだけ力のあるパンチを打てるのはコンディションが良い証拠。かわいい後輩だし勝ってもらいたい」とエールを送っていた。


http://www.sanspo.com/sports/news/20150918/box15091805000001-n1.html
サンスポ 2015.9.18 05:00
原「100%勝てる」から「1%」に“修正”/BOX
プロボクシングのIBFミニマム級タイトルマッチ(27日、エディオンアリーナ大阪)で王者の高山勝成(仲里)に挑む同級10位の原隆二(大橋)が17日、横浜市内の所属ジムで練習を公開。スパーリングではキレのある右ストレートを披露した。大橋秀行会長は「99%勝てないが1%にかける」と断言。「100%勝てる」と話していた原はこの言葉を聞くと「残りの1%で勝負する」と即座に修正した。










http://boxingnews.jp/news/30040/
ボクシングニュース 2015年9月17日木曜日
原隆二が高山勝成撃破に自信、IBFミニマム級戦
27日エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)でIBF世界ミニマム級王者の高山勝成(仲里)に挑戦する元日本・OPBF同級王者の原隆二(大橋)が17日、横浜市内のジムで練習を公開。10日に開かれた会見では、自信のほどを「微妙」と表現していたが、この日は「100%勝つ」と胸を張って言い切った。
原隆二が高山撃破に自信(ボクシングニュース)
 決してインタビューが得意ではない原が勝利の確率を問われ、一瞬の間はあったが「100%勝ちます」と宣言した。「今回の原はモチベーションが違う」とは陣営の一致した見方だ。
 才能に恵まれ、無敗のまま日本とOPBFタイトルを獲得しながら、日本王者になる前の2012年、交通事故にあってからパフォーマンスは低迷した。防衛戦は勝利しながらパッとせず、ジムでは先輩の八重樫東だけでなく、あとから入門した井上尚弥、拓真の兄弟、松本亮といったホープたちにもボコボコにされた。大橋秀行会長が「見ていてかわいそうだった」と振り返るくらいの屈辱を味わった。
 この厳しい環境の中でつぶれてしまうのか、這い上がれるのかが大きなポイントだったが、原は昨年10月の田中恒成(畑中=現WBO同級王者)戦あたりから復調(試合は判定負け)。いままで自分を追い込むことがなかなかできなかった原は、世界初挑戦のチャンスを得て目の色を変えてトレーニングに励んだという。
 好調の原をサポートする佐久間トレーナーは「本来の足を使った躍動感のある動きを見せたい。もしそれが機能しなくても、打ち合いをする準備はできている」と自信の表情。この日スパーリングの相手を務めた八重樫も「昔から若い選手(井上兄弟や松本)に負けず劣らず素晴らしい才能を持っていた。それをぜひ証明してほしい。今回は期待できると思う」と太鼓判を押す。未完の大器がいよいよ本領を発揮しそうなムードだ。

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