2015年8月29日土曜日

原隆二の世界挑戦

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005706703814
大橋会長のfacebook 13時間前
世界挑戦の決まった原隆二 気合い入れた練習しています!井上尚弥も黒田選手とスパーリング 井上拓真は斎藤選手とスパーリングでした 9月27日1ヶ月切りましたが応援宜しくお願いします!

http://www.nikkansports.com/battle/news/1530026.html
日刊スポーツ 2015年8月29日8時53分
高校4冠、競馬学校…原隆二9・27高山と世界戦
 遅れてきた大器が、一発回答で世界を取る。プロボクシングのIBF世界ミニマム級12位原隆二(25=大橋)が28日、横浜市内のジムで会見し、9月27日に大阪府立体育会館でIBF同級王者高山勝成(32=仲里)に挑戦すると発表した。経験豊富な相手にも「スタミナと手数はすごいが、技術は自分が上。あとは勝つだけ」と勝利に自信をみせた。
 高校4冠の実績を残したが、卒業後は騎手を目指してJRAの競馬学校に入学。8カ月で退学すると、再びボクシングの世界に戻った。無敗のまま12年に日本、14年に東洋王座を獲得も、試合内容への物足りなさから、次第に「スランプ」と評価を下げていった。それでも、昨年10月の現WBO同級王者の田中恒成戦で、敗れはしたものの互角の打ち合いを披露し、復活を印象づけた。田中が次戦で世界王者となったこともあり「自分ももうひと頑張りすれば世界を取れる」とチャンスに備えてきた。
 中学生のころから原を知る、大橋秀行会長は「試合当日に車にひかれたり、寝坊して練習に来なかったり…。この試合に勝てば大物、負ければただの変わった人。やってくれると思う」と愛弟子に期待を込めた。

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/08/29/kiji/K20150829011024410.html
スポニチ 2015年8月29日 05:30
9・27世界初挑戦の原、競馬学校にも通った異色の経歴
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ  王者・高山勝成VS同級12位・原隆二 (9月27日  大阪府立体育会館)
 世界初挑戦となる元東洋太平洋ミニマム級王者の原は横浜市内で会見し「(高山は)スタミナや手数があるけれど、技術は自分が勝っていると思うので、そこに勝機を見いだしたい」と自信たっぷりに語った。
 静岡・飛龍高時代に4冠を達成した後、競馬学校に8カ月通った異色の経歴の持ち主。昨年10月にプロ初黒星を喫した田中恒成がその後世界王者になったことも刺激になっており「あとは勝つだけです」と気合十分だ。

http://www.sanspo.com/sports/news/20150829/box15082905010001-n1.html
サンスポ 2015.8.29 05:01
原、9・27高山に挑戦「技術面では自分が勝っている」/BOX
 プロボクシングIBF世界ミニマム級12位の原隆二(25)=大橋=が、9月27日に大阪府立体育会館で同級王者の高山勝成(32)=仲里=に挑戦することが28日、発表された。
 高校4冠の原は静岡・飛龍高卒業後、競馬学校に入学したが、約8カ月で中退し、2010年2月にプロデビューした異色の経歴の持ち主。世界初挑戦の原は「高山選手は化け物のようなスタミナの持ち主で、手数も多い。技術面では自分が勝っている」と王座奪取に意欲を見せた。2度目の防衛戦となる高山は大阪で会見し、「この試合をクリアしてビッグマッチをしたい」と話した。

http://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20150828-OHT1T50143.html
スポーツ報知 2015年8月28日16時40分
原、世界初挑戦に闘志「技術的なことは自分の方が上」
 プロボクシング元東洋太平洋・日本ミニマム級王者でIBF世界同級12位の原隆二(25)=大橋=が9月27日に大阪府立体育会館でIBF同級王者の高山勝成(32)=仲里=に挑戦することが決まり、28日、横浜市内の大橋ジムで記者会見を行った。
 世界初挑戦となる大一番を控え、「高山選手はスタミナが化け物で、手数も豊富。でも他の技術的なことは自分の方が上だと思っている」と語った。的確な攻撃と足を使った出入りの速さが得意のファイトスタイルで、「実戦練習を重ねてぶつかっていく。自分はただ勝ちたいだけ」と闘志を燃やした。
 静岡出身の原は、静岡・飛龍高時代に高校4冠を達成。卒業後は騎手を目指すため、JRAの競馬学校に入学したが、約8か月で中退し、2009年12月に大橋ジムに入門した。
 10年2月にプロデビューし、同年の全日本ミニマム級新人王を獲得。12年10月に日本ミニマム級王座、14年3月には東洋太平洋同級王座の獲得に成功した。同年10月の初防衛戦で、田中恒成(畑中、現WBO世界ミニマム級王者)に10回TKO負けで王座陥落。今年5月にタイ人に2回KO勝ちで再起を果たした。

http://www.daily.co.jp/ring/2015/08/29/0008346274.shtml
デイリー 2015年8月29日
世界初挑戦の原隆二 超人?変人?
 「IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」(9月27日、大阪府立体育会館)
 同級12位で、元東洋太平洋同級王者の原隆二(大橋)が、高山勝成(仲里)の持つ王座に挑戦することが28日、横浜市内の大橋ジムで発表された。原は世界初挑戦。
 原は「正直、決まると思っていなかった。会長に感謝します。高山選手は化け物のようなスタミナの持ち主で手数も多い。技術では自分が勝っていると思うのでしっかり練習して勝ちたい」と必勝を誓った。
 マジメな外見と言動からは想像できないが、原はエピソードの宝庫だ。
 12年5月、試合当日の昼、アップのランニング中、信号無視して車道に飛び出したところを車にはね飛ばされた。頭と左腕から流血するケガを負いながら会長らには事故を隠して出場し、タイ人選手をKOした。
 「はねられてゴロゴロ転がりました。血がいっぱい出たけど、病院は試合後に行きました。ケガより(事故がばれて)怒られる方が怖かった」と言う原の頭部には小指の爪ほどの傷が今も残っている。「(表皮が)削れてしまうと生えてこないんだそうです」と苦笑いだ。
 この事故以来、左が強く打てずに長いスランプに陥ったが、昨年の田中恒成戦が転機となった。東洋太平洋王座を陥落したが、直後に世界王者となった田中と互角に戦った。大橋会長は「負けたけどいいできだった。復活して、今が一番いい」と太鼓判を押した。
 身長155センチ、ベビーフェースで控えめな性格。先日、ジムで小学校4年生から「マス(ボクシング)、やってくれますか?」とリングに上げられた。大橋会長は「同い年と思われちゃったのかな?」と笑いをかみ殺した。
 中学2年から始めたボクシング。通っていた伊東のジムで合宿した大橋ジムの世界王者・川嶋勝重に憧れ、必死でロードワークについていった。高校では4冠達成という輝かしいキャリアを誇りながら卒業すると競馬学校に入学。
 「知り合いの紹介でした。収入も安定しているということだったので」
 幼くして父・敬治さんをガンで亡くした(享年47)。原は4人兄弟の末っ子。母・見子(ちかこ)さんが焼き鳥屋を切り盛りする姿を見て、何とかしたいという思いだった。しかし、それで何とかなるほど甘くない。
 「全然だめで8カ月で辞めました。全く興味がなくて、とにかく馬に乗るのがヘタだった。減量もキツイですよ。毎日、47キロをキープしなければいけない」と、ギブアップ。ボクシングの世界に戻ることを決意し、大橋ジムに入門した。
 中学時代から原を知り、日本、東洋太平洋王者に育てた大橋会長は「変わってるんだよ。世界戦が決まってんのに、午前も午後も寝坊して来ないんだよね。夜は10時までやっているのに。隆二に言ったの、勝てば大物だけど、負けたら変わった人で終わっちゃうよ」と、あきれたような言葉を並べながら、ニコニコしていた。大橋会長は世界王座獲得を確信している。

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