2014年9月7日日曜日

ボクシングの醍醐味を味あわせてくれた八重樫東

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140907_2
岩手日報 (2014/09/07)
八重樫「経験、次に生きる」 会見で再起誓う
 【東京支社】世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで4度目の防衛に失敗した八重樫東(あきら)(31)=大橋、黒沢尻工高―拓大=は、試合から一夜明けた6日、初防衛に成功したWBCライトフライ級王者の井上尚弥(21)=大橋=と横浜市の大橋ジムで会見し「また頑張っ
ていきたい。この経験は次や次の次、大事なときに生きる」と再起を期した。
 激しい打ち合いを物語るように八重樫の両まぶたは赤く腫れ、カットした右まぶたにはばんそうこう。大橋秀行会長は「まさに死闘、激闘。感動したという電話がジムに殺到した。勇気やボクシングの素晴らしさをファン以外の人にも伝えた」とファイトをたたえた。
 40戦全勝で3階級王者となった強打者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との対戦を八重樫は「悔しさはもちろんある。やっぱり強かった。プレッシャー、パンチ、初めての経験でいい勉強になった。化け物じみた強さでなく緻密なクオリティーの高いボクシング」と振り返った。
 今後について「(ライトフライ級に)下げて3階級制覇を目指すのか、フライ級でやるのか、これから考えます」と大橋会長。八重樫は「30歳を過ぎてもやっている他の選手もいる。また頑張っていきたい」と意気込みを示した。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/ue-kj/article/1645
スポーツ えっせい 2014年09月06日
ボクシングの醍醐味を味あわせてくれた八重樫 東
 昨日 代々木第2体育館で行われたWBCフライ級タイトルマッチで、王者の八重樫東が元2階級制覇王者ローマン・ゴンサレスとの壮絶な打ち合いの末に9RTKO負けでタイトルを失った。
 とはいえ試合が終わった直後から敗れた八重樫に対して場内から万雷の拍手が送られたし、ネットのコメント欄でも八重樫の頑張りに対する賞賛の声が殆どで批判するような声は皆無といっていいぐらいだった。
 これを見てボクシングファンがボクサー達に何を求めていたかが分かるではないか。
 最近のボクシングは階級や団体が増えた事もあって日本人選手の勝利が増えたのと引き換えに、かつての世界戦では当たり前だった強豪同士の試合が あまり見られなくなってしまった。
 日本のボクシングファンは日本人選手が酷い内容で勝っても喜ばないどころか酷評する傾向があり、強敵との対戦を徹底的に避けて長期間防衛したり複数階級制覇に拘るような者は勝ち続けても賞賛しない。
 ところが視聴率の奴隷と化した民放地上波TV局は視聴率アップのためにスターを作ろうと、怪しげな戦績の相手を連れて来て連勝させ複数階級制覇などの肩書きを持たせようと画策し遂には実力的にも空辣な自称ボクサーまで生み出してしまった。
 これでは心あるボクシングファンからは総スカンを食い、人気が低迷するのも当然だろう。
 格闘技の原点は より強い者を相手に死力を尽くして戦うからこそ観客や視聴者の心を打つわけで昔の世界戦では当然だったのが、今では珍しいものになってしまった。
 だからこそ八重樫が自らをミニマム級統一戦で破った男が対戦を避けたローマン・ゴンサレスの挑戦を受ける事を表明した時にファンは喝采を送ったのだ。
 それを考えれば八重樫-ロマゴン戦が日本ボクシング界の起爆剤になる事を願って止まない。

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