沖縄マニアのボクシング観戦日記 September 8, 2014 12:39:36 AM
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結果は9ラウンド2分24秒でゴンサレスがTKO勝ちしてタイトル獲得。無敗のままで3階級制覇達成。
八重樫は4度目の防衛に失敗したが、その勇敢な戦いぶりに敗戦後も「アキラ」コールが続いた。
スピードと足を生かしてスタートした八重樫だったが、ゴンサレスのプレッシャーが強すぎて2ラウンドから方向転換し、 打ち合いを挑んだ。打ち合いはゴンサレスの土俵なのは承知の上。それでも、スピードを生かした打ち合いを演じて会場は大いに盛り上がった。 しかし、微妙なパンチの精度ではゴンサレスが上だったようだ。
八重樫のパンチはヒットしたように見えてもブロックで芯を外されていてダメージを与えられない。
一方、ゴンサレスのパンチは軽いパンチであっても的確にヒットポイントを捕らえていて、八重樫のダメージを蓄積した。3ラウンドにはカウンター気味の左フックで八重樫がダウン。劣勢が明らかになっても八重樫は打ち合いを挑んだため、ポイントがワンサイドであるにもかかわらず、近年稀にみる面白い試合になった。
八重樫陣営としては、スピードと足を生かして離れて戦うか、接近戦を挑んでゴンサレスを下がらせるかのどちらかを考えていたと思う。そのどちらもさせなかったところにゴンサレスのプレッシャーの強さがある。
結局、ゴンサレスの得意な距離で打ち合うしかない。この距離であればゴンサレスはバランスを崩さないまま連打ができる。ゴンサレスの連打で出るパンチの数を上回るくらいでないと、なかなかチャンスが来ない。 徐々にダメージが溜まった八重樫は8ラウンドでフラフラになり、9ラウンドにダウンしたところで試合は止められた。
八重樫の頑張りは賞賛に値すると思う。何か賞をあげたいくらいの頑張りだった。作戦の転換も絶妙だったし、フラフラになった後でも打ち合いを挑む根性も見せてくれた。 勝利が得られなかったのは、単にゴンサレスが怪物並みに強かったことに尽きる。
今回の試合に関しては、「たられば」は言いたくない。すがすがしいタイトル陥落劇であり、負けても悪く言うファンは誰もいないほど素晴らしい試合だった。
ゴンサレスの最大の強みは、ワンツースリーフォーくらいまで全く軸がブレないことである。また、目立たないが防御テクニックにも長けていて、クリーンヒットはほとんど食っていない。加えて精神的に極めて安定しており、隙が無い。攻略が極めて難しい。
真のチャンピオンである。
http://boxing-saga.blog.so-net.ne.jp/2014-09-07
ボクシングサーガ 2014-09-07 19:21
異端の系譜 [国内ボクシング]
先日の八重樫ーロマゴン戦。
試合翌日の新聞各社、著名人のコメント等は絶賛の嵐だ。
確かに八重樫の戦いが与えたインパクトは大きい。
17年ほど前、アナリストの増田茂氏がナジーム・ハメドについて書いた文章の一部を引用すると、経済学者 W.カール・ビブンによれば「真理は常に異端の中にある」という。
つまり従来の概念を超越した異端の存在を、新たに既成概念として認知することによって事物の進化はもたらされるのだ。
プロボクシングにおいてはジム・コーベット、モハメド・アリらの名をその体現者としてあげられるかも知れない。とある。
誰も戦いたくないロマゴンと戦った八重樫は気概という点で異端の存在であったのだろう。
90年3月、当時無敵と称されていたフリオ・セサール・チャベスに挑んだメルドリック・テーラーは到底無理と思われていた戦法に出る。
高速の連打でチャベスの機先を制しフルラウンド動き回るという戦法だ。
先に打って出て、打ち返される前に動く。これをフルラウンド。絵空事の様な戦法だが、99%成功していた。12Rのあのシーンまでは。
結果は伴わなかったが、この戦法を選ぶというのはなかなかの異端であると思う。ホリフィールドータイソンの第1戦。試合前からホリフィールドは「あいつとは打ち合わなきゃダメなんだ」と語る。
これは感情的はコメントではなく戦術面での話。メルドリック・テーラーと同じく常に先手を取ってタイソンの機先を制するというもの。タイソンを相手に先に打って出るというのは当時としてはこれも異端。
ちなみにテーラー、ホリフィールドともにトレーナーはブルドック・デュバ氏。
おそらく、これからも異端であることを示せれば何らかの爪痕を残せると思う。
漢気に満ち溢れた気概という点では八重樫は評価できる。しかし、戦術的にはあまりよろしくなかった。ロマゴンが打って出る→八重樫が応戦→打ち終わりはロマゴン。こんな場面が多かった。
日刊スポーツによると両者の総パンチ数は
ロマゴン 593発
八重樫 353発
全てのラウンドでロマゴンの手数が上回っていた。今後は井上がフライ級に転向するらしいので兄弟子の敵打ちっていうアングルが出来た。勿論すぐには戦わないだろうが、そんなに遠くない将来、井上ーロマゴンという黄金カードがあるのだろう。井上ならメルドリック・テーラーの戦法が使えそうな気がする。ロマゴンに勝つにはそれが良い方法に思えるがその時、井上はどう戦うのか。異端の系譜を継ぐのだろうか。
http://box1ng.blog86.fc2.com/blog-entry-1192.html
メタモのボクシング観戦記 2014/09/07 14:00
フライ級頂上決戦へ&セレス
先週八重樫を撃破し3階級制覇に成功したローマン・ゴンサレス
八重樫の後輩である井上尚弥がフライ級で対戦したいと心強い宣言をしてくれましたが、それよりも近い段階で対戦が期待されるのが本日行われたWBA&WBO世界フライ級タイトルマッチのエストラーダとセグラの一戦の勝者
試合は先ほど終了し、エストラーダが11RTKOで勝利
前に出てくるセグラの大きなパンチを貰わず、出鼻を叩くジャブやいきなりの右、上下に打ち抜くワンツーで圧倒した
セグラも必死に前進していたが、エストラーダはよく見ていて空いている所を正確に打っていた
ラストはエストラーダがまとめた所でストップ
これでロマゴンとエストラーダの対戦に向かっていくでしょう
両者はライトフライ級時代に対戦しており、その時は判定でロマゴンが勝利している
現在間違いなくフライ級においての2TOPはこの2人
フライ級頂上決戦の実現に期待です!
八重樫の奮闘に感動した人が非常に多いですね。
セレス小林の報知でのコメント「本当の強打者とは打ち合いたくなるのがボクサーの習性なのだ」
セレス小林も当時超強打者として暴れまわっていたムニョス(亀田とやった時とは別人)と真っ向勝負して散りました。
圧勝したムニョスは
八重樫も当時のセレスも結果を文字だけで見れば完敗でしたが、もしかしたらと感じさせる根性を見せてくれた感動の試合だったのは一緒ですね。
ムニョスは後に日本人選手と何人も戦っていますが「一番強かったのはセレス小林」と言っていましたね。
http://a-boxing.at.webry.info/201409/article_2.html
あしボク編集Blog 2014/09/06 20:50
【酔いどれ前のひとりごと vol.146】
vol.146 八重樫vs.ロマゴン
八重樫東、よかったねぇ。何がよかったかって、姿がよかったねぇ。
どんな世界でも、強者に向かうときは真っ向から行くしかないんだよなあ。
この試合で八重樫は名を残したねぇ。
損得まみれの世の中に、負けて名を残すなんて・・・・やったね、日本ボクシング。
http://ameblo.jp/stanbox7/entry-11920896876.html
ボクシングマスター 2014年09月06日
八重樫「再起!」 ロマゴン「井上指名!」
5日、壮絶な戦いの末にWBC世界フライ級タイトルを明け渡した八重樫 東 (大橋)選手は、一夜明け再起を宣言。1階級下げたLフライ級で3階級制覇を目指す。また、見事に王座を獲得したローマン・ゴンサレス(ニカラグア)は、井上尚弥(大橋)選手を挑戦者候補として指名した。
「まさに死闘、激闘だった。ボクシングの良さは十分に伝わったと思う」(大橋秀行会長)
観戦者の一人、日本人選手として唯一米ボクシングの殿堂入りを果たしている元2階級制覇王者ファイティング原田(笹崎)氏は、「私が見た試合の中では、『史上最高』といっていいかもしれない」と最大級の賛辞を贈った。
「僕は何回も負けているから、また頑張りますよ」(八重樫選手)
見る者の心打つ、素晴らしいファイトを見せてくれた八重樫選手の再起に期待!。
同日、WBC世界Lフライ級王座の初防衛に成功した井上選手は、試合後王座返上を宣言。今後は階級を上げて戦う。「適性はSフライかもしれない。だけど近い将来、井上vsゴンサレスも面白いでしょう」と大橋会長。だが、まずはフライ級でキャリアを積むことになる。
新王者ゴンサレスは、「全てはTEIKENプロモーションに一任している」とし、井上戦はいつでもOK。そして、「勝つのは私だがね」と付け加え、不敵な笑いを浮かべた。
先輩の敵討ちは井上選手に。また楽しみなカードが増えました!。
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