とれたてフジテレビ 2014/9/2
八重樫・井上両選手が今の思いを語った『村田諒太第5戦&井上尚弥・八重樫東 ダブル世界戦~BOXINGダイヤモンドグローブSP~』
トリプルBIGマッチ迫る!試合を控え、八重樫・井上の両選手が今の思いを語った9月5日に放送される『村田諒太第5戦&井上尚弥・八重樫東ダブル世界戦~BOXINGダイヤモンドグローブSP』。村田諒太の参戦も決まり、超豪華メンバーにボクシング界が注目している。井上・八重樫の両選手が、試合に向けての思いを語った。初の防衛戦になる井上尚弥選手と、ローマン・ゴンサレスという強敵を迎え撃つ八重樫東選手。二人の動きに注目していただきたい。
井上尚弥インタビュー
Q.9月5日に初の防衛戦となりますが、今のお気持ちはいかがですか。
「楽しみですね」
Q.相手のサマートレック・ゴーキャットジム選手に関してはどのような感想を?
「ま、普通、といった印象です。印象があまりなく、強いて言うなら、ラフな戦い方も場合によってはしてくる。勝ちにすごくこだわってくることが見ていて伝わってきました。最初はすごい普通のスタイルなんですけど、ポイントを取られてからは、反則ギリギリのこともやってくる。そういうところが印象的ですね。そこだけは気をつけたいなって思います」
Q.相手の試合の映像はご覧になっていますか?
「そうですね。少し見ました」
Q.あまり見込んで研究したりはしないのですか?
「そうですね。さらっと見るぐらいです。あんまり見過ぎて、その試合だけにイメージが強くなってしまうとよくないので。実際相手が変われば戦い方も変わるので。とりあえず雰囲気だけを見ておこうかな、という感じです。それよりも、今のところは自分のコンディション(を整える方が大切)なので。」
Q.著書の中で、「世界タイトルマッチは引き算だ(=それまでに足してきた技術の中で、自信のあるものだけを使って、いらないものは引く)」というお話がありましたが、今回の試合はどのように戦いますか?
「試合の中で新しいことを試せる場面があったら試してみたいと思いますけど、(試合を)やる前から何かを試すってことは今は考えてないです」
Q.今回思い描く、理想的な勝ち方は?
「早ければ早いほどいいですね(笑)。でも自分は、そんなに早いラウンドで倒すようなボクシングじゃないので、前回同様、5(ラウンド)か6(ラウンド)。中盤で倒せればな、と思います」
Q.9月5日に向けて意気込みをお願いします。
「チャンピオンとしてふさわしい勝ち方っていうのを考えているので、勝ち方に注目してほしいですね」
Q.チャンピオンとしてふさわしい勝ち方とは?
「苦戦していっぱいいっぱいで倒すのではなく、相手が何もできないような状態で倒せればと思いますね」
Q.9月5日は、八重樫選手や村田選手も集う、ファン垂ぜんの戦いになるかと思いますが、見てくれるファンに向けてメッセージをお願いします。
「この日はなんと言っても八重樫さんとロマゴンの試合。この試合は、もう自分の試合より楽しみなんで(笑)。八重樫さんとロマゴンの試合に一番注目してほしいですね」
Q.八重樫選手に対してのメッセージはありますか?
「八重樫さんのスタイルで勝つって信じているんで、思い切り戦ってほしいですね」
井上尚弥選手も語っている通り、9月5日には八重樫東選手とローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の試合も行われる。ローマン・ゴンサレスは、“最強の挑戦者”と呼ばれる通り、プロ・アマ通算126試合で126戦全勝。一度も負けたことのない選手だ。軽量級とは思えない破壊力を持ち、現在のKO率は、驚異の80%を超える。2階級制覇王者の挑戦を受ける八重樫東選手にも話を聞いた。
八重樫東選手インタビュー
Q.今回の対戦相手は、「最強の挑戦者」と呼ばれるローマン・ゴンサレスですが、今のお気持ちはいかがですか?
「今は試合も近いので、相手うんぬんじゃなく、とにかく自分のコンディションをベストにもっていこうという気持ちが強いです。準備段階のうちは“どうしよう…”っていう気持ちもあったんですけど、ここまで来たら自分の体調ひとつ、自分のパフォーマンス次第なので、自分の体と話しながら調整していくって感じですかね」
Q.ベルトへの執着はないとおっしゃっていましたが?
「執着がないと言ったら嘘になると思うんですが、僕の中では、道具のひとつとして考えていて、強いやつと試合をするために必要なものという意味合い」
試合を間近に控えているボクサーとは思えないほど、おだやかに語る八重樫選手に、その人柄についても聞いてみた。
Q.ボクサーの方ってもっと闘争心を前面に出す方なのかと思ってたんですが、気さくで優しい方なんですね。
「まぁ、ボクサーの中には気性の荒い人もいるかとは思うんですけど、自分をコントロールできない人間はこういうスポーツには向かないっていうか。やっぱり、相手ありきのスポーツなんで、向こうの選手からすれば、(気性の荒い選手は)すごくやりやすい選手になってしまう。感情っていうのも大事な面はあるんですけど、自分の状況を冷静に判断できる判断力がないと、勝負に出ても勝てないと思うし」
Q.ブログを読ませていただいて、お子さんと一緒に写っていたり、お子さんの写真も拝見しました。これから八重樫選手のように、スポーツで世界を目指していきたい子どもたちだったり、若手選手などに何かメッセージはありますか?
「人に偉そうに言えるような立場じゃないんですけど(笑)。環境にもよると思うんですけど、これからの子どもたちって何をしたらいいかわからなかったりだとか、お父さんやお母さんがやりなさいって言ったことをやったりすると思うんですけど、何か夢中になれるものが見つかればラッキーだと思うので、そういうものを見つけて、ぜひそれを続けてほしいなって思いますね。つらいことがあるのは当たり前なので、それを当たり前だと思って乗り越えられるような強い気持ちを持ってほしいと思います」
Q.今の心境と試合に向けての意気込みをお願いします。
「勝つためにはすごくきつい状態をキープしながらの試合になると思うんですね。厳しい試合になると自分の中では思ってます。ただ、心持ちとしてはまだそんなに追い込まれてもなく、リラックスしてます。いつも通りかなって感じですね」
Q.ファンの方々に向けて、一言メッセージをお願いします。
「9月5日は、村田諒太・井上尚弥も出るので、楽しみにされてる方はたくさんいると思うんですけど、見て良かった・来て良かったって思えるような試合をしたいですね。もちろん、勝ちにいきます! 現場にいて良かった、見て良かったって思えるような試合になるように一生懸命頑張ります」
0 件のコメント:
コメントを投稿