2014年9月7日日曜日

互いに打たれたら打ち返す

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朝日新聞 2014年9月6日05時00分
井上11回TKO、初防衛 八重樫は敗れる ボクシング・ダブル世界戦 5日

 ■八重樫、真っ向勝負に散る

 八重樫がゴンサレスの挑戦を受けた理由は単純だった。「強い人に勝ちたい」

 33KOを誇る強打者のパンチは、ガードの上からでも威力があった。3回、八重樫は左フックでダウンを奪われる。だが、ここからが見せ場となった。「打たれても何とか前に出て行くんだ、という気持ちだった」。4回からは完全な打ち合いとなった。8回以降は足元がふらつく場面もあったが、それでも両腕を振った。9回、最後は連打を浴び、リングに沈んだ。

 互いに打たれたら打ち返す。「ボクシングの原点」(大橋会長)のような試合に、会場は沸きに沸いた。「まだ終わっていない。試合を見たいと言ってくれる人がいれば何度でも立ち上がる」。再起を誓った。

 ■最強の挑戦者、王者に

 ゴンサレスは序盤から積極的に前に出た。3回、八重樫に連打を浴びると一気にギアを上げ、すぐさま左フックで最初のダウンを奪取。相手の顔の腫れを確認すると、今度はしつこくボディーを狙った。後半は大振りも目立ったが、「打ったら動け」の指示通り、足を止めずに打ち合った。アマ、プロを通じて127戦無敗で3階級制覇。新王者は「八重樫はパワフルだった」と対戦相手をたたえた。

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