2019年12月22日日曜日

出場6選手が全員一発でクリア

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Boxing News(ボクシングニュース) 2019年12月22日日曜日


トリプル世界タイトルマッチあすゴング
 あす22日、横浜アリーナでゴングとなるトリプル世界タイトルマッチの計量が22日、東京・九段下のホテルグランドパレスで行われ、出場6選手が全員一発で合格した。
 WBAミドル級王座の初防衛戦を迎える村田諒太(帝拳)は72.3キロ。「あしたの試合にベストを尽くすだけ」と繰り返し、多くを語らずに会場をあとにした。
 挑戦者8位のスティーブン・バトラーはリミットの72.5キロをマークし、「あすが待ちきれない。必ずいい試合をお見せする」とマネジャーを通じてコメントを残した。グローブは村田がエバーラストの黒、バトラーがライバルの白を使用する。
セミのIBF世界フライ級タイトルマッチは、王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)と、挑戦者14位の八重樫東(大橋)はともにリミットの50.8キロであすの試合に進んだ。
 これが14度目の世界戦となる八重樫は「ここからの時間がものすごく早い。自分のやるべきことをしっかりやって、いいコンディションでリングにあがらないといけない」とベテランらしいコメント。トランクスに張り付けた「懸命に悔いなし」を実戦する。
 グローブはともにウイニングで王者ムザラネが赤。挑戦者の八重樫が青。「ここまで減量を含めて楽しくやってきた」という八重樫は「早く帰りたいので、グローブチェックは速攻で終わらせた」と笑いながら会場をあとにした。
 WBC世界L・フライ級タイトルマッチは7度目の防衛を目指す王者の寺地拳四朗(BMB)が48.8キロ、挑戦者12位ランディ・ペタルコリン(比)が48.2キロでリミットの48.9キロをクリアした。
 今回から減量で水抜きを本格的に導入したという拳四朗は「水を飲んだ瞬間に汗が出てきたビックリした」と干しイモをパクつきながらいつも通りリラックスした様子。「明日はいいイメージがある。いつも通りにやるだけ」とV7に自信満々。こちらは両選手とも黒のウイニングを使う。

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