2017年12月14日木曜日

夢を叶える為に

https://goo.gl/Wbv2fJ
The Bdy Care Company
夢に向かって挑戦する「人」 > 八重樫 東さん

夢を叶える為に私が選んだ道
1983年、岩手県生まれ。高校からボクシングを始め、大学卒業後は大橋ボクシングジムに所属。2005年にプロデビュー。第23代日本ミニマム級王座、2011年にはWBA世界ミニマム級王座を獲得。その後もWBC世界フライ級王座、IBF世界ライトフライ級王座を獲得し、世界三階級制覇王者となった。

八重樫 東さんのストーリーインタビュー

ボクシングが好きだから、勝ちたい。
ボクシングとの出会い
のめり込んだボクシング、初勝利で得た自信。
ボクシングは、高校の部活から始めたんです。きっかけは友人の誘いで、特に大きな志もなく気軽に始めました。今の時代だと遅い年齢でのスタートなのですが、当時としては普通くらいでしたね。小学校では野球、中学校ではバスケットをやっていて、もともとスポーツは好きだったんです。それに僕は、1つのことにのめり込んでいくタイプなので、ボクシングもおもしろいなと思ったんですよね。部活での練習は基礎的なものがメインでした。ボクシングは、他のスポーツと比べると練習時間が短いんです。ギュッと集中して練習する感じなんですよ。

高校から始めたボクシング、川嶋選手とのスパーリングが大橋ジムとの出会いだった

試合は1年生の頃から出ていたのですが、最初は全然勝つことができなくて、ボコボコにされることがよくありました。でもそれがすごく悔しくて、どうしても勝ちたいと思って練習を重ねていくうちに、少しずつ上達していきました。そして、1個上の先輩との試合で初めて勝つことができたんです。自分がボクシングで勝つことができるんだとわかって、自信になりました。それから高校のインターハイで優勝して拓殖大学からスカウトされ、大学の4年間はアマチュアとして戦いました。その頃に、大橋ジムに所属していた当時の世界チャンピオン・川嶋勝重さんとスパーリングをさせてもらう機会があったんです。それが大橋ジムに入るきっかけになりました。他にも候補のジムはあったのですが、チャンピオンがいて、すごく活気があるいいジムだなと感じたんです。その後、大学の監督と大橋会長が知り合いで、「会長、八重樫がお世話になるんでよろしくお願いします」と連絡してくれて、入門することになりました。


ボクシングは「総力戦」
1人ではここまで続けてこられなかった。
アマチュアの頃、全く勝てない時期があったんです。出る試合すべてに負けて、もうボクシングを続けていてもダメなのかなという気持ちにもなりました。でもやっぱり最終的に「ボクシングが好きだから、勝ちたい」と思って、毎日コツコツ練習を続けたんですよね。練習へのモチベーションは落ちていなかったので、続けられたのかなと思います。計量の時や試合前はピリピリしている選手も多いんですが、自分自身はゴング待つ段階ですでに腹をくくっているんです。だから基本的に何も考えていないというか、すごく集中している状態です。大切なのは、自分自身のメンタルコントロールを上手くできるかどうかだと思っています。

ボクシングはスタッフがいて、チームメイトがいて、仲間がいて、初めて成立する競技だと感じているボクシングは格闘技枠ではなく、スポーツ枠にカテゴライズされています。個人競技ではあるのですが、スタッフがいて、チームメイトがいて、仲間がいて初めて成立する競技だと思うんです。1人ではここまで続けてこられなかったし、今もプロとして戦っている同期がいることで、はりあいが出て、すごく助けられているんです。だからこそ、試合後は感謝の気持ちが1番最初に出ることが多いですね。勝った時は安堵感ももちろんあって、その後にありがとうございましたという気持ちになるんです。チームメイトにもそうですし、対戦相手にも戦ってくれてありがとうという感謝の気持ちを持ちます。そういうところが、スポーツのいいところですよね。

トレーニングと自分にあったケアで最後まで戦い続ける。
休むことの大事さを実感
自分自身のカラダを、昔よりわかるようになった。
高校生の頃から、カラダのケアには興味がありました。ファイテンと出会ったのは10年ほど前です。僕はケガが多かったので、ファイテンのテープシリーズには助けられてきました。減量中はカラダにも大きな負担がかかるんですが、貼っていると違いを感じますね。それからここ数年は、「バレニン」や「イミダ・酵素」を飲んでいます。基本的に朝と練習前後に飲んでいて、疲れている時は量を調整したりします。飲むと、次の日のコンディションが違う気がするんですよね。フレッシュな状態でトレーニングを始められるんです。それと、「メタックスローション」でのケアは、日常的に行っています。使って写真:八重樫 東さん
34歳の今は練習の「質」を重視、若い頃よりもボディケアに時間を割くようになったいない日は、いつもと違うなと感じたりするぐらいです。僕は不安がある足や下半身を中心にケアしています。寝る前にマッサージをしながら塗り込むと、翌日がラクなんですよね。あと、健康機器があるとコンディショニングがやりやすいです。「IPサロン」にもお世話になっているのですが、いろんなマシンがあってすごいですよね。カラダを酷使する仕事なので、どうしても負担がかかっているなと感じる時がくるんですが、うまくケアに取り入れることで小さく抑えられる気がします。

若い頃と比べると、いまはコンディショニングを重視するようになりました。ボディケアに時間を割くようになりましたね。若いときは練習の「量」をこなしていればよかったんですが、いまは「質」が大切だなと感じています。自分自身のカラダを昔よりわかるようになってきましたし、休むことへの勇気や、大事さも理解できるようになりました。


今後の夢
命をかけて続けてきたボクシング、最後まで自分自身が納得できるように。
今年34歳で現役を続けていますが、プロになってすぐの頃は「27歳で引退する」と大橋会長に言っていたんです。ここまで長く現役を続けるとは思っていなかったですね。僕のデビューした頃は、30歳を超えたらボクサーとしてはベテランで、引退していくイメージだったんです。でも今は30代で現役を続けているボクサーは多いですし、実際自分が34歳になってみて、そこまで変わらないかなとも思います。

ボクシングは自分自身が命をかけてやってきたものなので、最後まで全うしたい
34歳までやってきて、ボクシングっていうものをできる時間はあとわずかしかないと思っています。自分自身が命をかけてやってきたものなので、最後まで全うするというか、しっかり終わらせるというのが今の目標です。自分自身が納得いくようなやり方であれば、それがベストだと思っています。これからボクサーを目指す若い人たちには、とにかく諦めないでやっていってほしいですね。そして、自分自身を信じるチカラをつけてほしいです。それができればなりたいものになれるし、夢は掴めるんじゃないかなと思っています。

夢に向かって挑戦する「人」 > 大橋 秀行さん

夢を叶える為に私が選んだ道
1965年、神奈川県横浜生まれ。元プロボクサー。日本ジュニアフライ級、WBC世界ミニマム級、WBA世界ミニマム級王座獲得。引退後は大橋ボクシングジムを設立。世界王者を輩出し、女子ボクシングの解禁やキッズボクシングなどの普及にも尽力。現在は日本プロボクシング協会の理事も務める。

大橋 秀行さんのストーリーインタビュー

ボクシングを通じて、老若男女すべての人が「目標」を持てるように。
大橋ジム設立のきっかけ
「ボクシング」の将来のために。
1994年に大橋ジムを立ち上げてから、3回ほど引っ越しして、現在の場所に来ました。勝負の世界なので「運」や「気」というものが大事だと思うんですが、チャンピオンも続出して、どんどんと高まっていっている感覚がありますね。僕自身は中学1年生からボクシングを始めて、ヨネクラボクシングジムで指導を受けていました。写真:大橋 秀行さん
28歳で引退後、大橋ボクシングジムを設立ジムの練習生には、子どもや女性、シルバー世代の方もたくさんいるんです。28歳で引退する時に、そういう人たちにもボクシングでの「目標」をつくりたいと思ったんですよね。そうすることでボクシング人口も増えて、ボクシング自体の人気も上がると考えてジムを開きました。それからはキッズボクシングや女子ボクシングの普及にもチカラをいれてやってきたんです。キッズボクシングで言えば、みんながチャンピオンになれるわけではないし、他のスポーツを始める子や勉強にチカラを入れる子もいます。でも子どもの頃に少しでもボクシングをやっていれば、大人になった時にテレビで試合を見かけたら「昔やっていたな」と思ってくれるだろうし、試合場に来てくれるかもしれないですよね。そうやって将来のボクシングファンを育てていくという意味でも重要なポイントだと考えているんです。また、相手に当たらないようにシャドーボクシングをして、元チャンピオンたちが採点する「エアボクシング」も、登録者が増えています。聖地である後楽園ホールでのマスターズ大会もあって、シルバー世代や女性も目標を持って取り組めます。最近では大橋ジムで80歳の人がチャンピオンになったんですよ。ボクシングの練習は、健康な毎日を過ごしていくためにもすぐれていると思うんです。そして練習にプラスして毎日カラダのケアをしっかり行うことで、いろんな不安を防げるし、イキイキと過ごしていけると思うんですよね。


ボディケアの大切さ
みんながイキイキと健康に過ごせる未来をつくる。
八重樫がジムに初めて来た時は、いわば道場破りのような形でやってきたんですよね。その時は世界チャンピオン・川嶋勝重とスパーリングをしたのですが、川嶋がスーパーフライ級、八重樫がライト級だったんです。階級は違うけれど実際にやらせてみたら、光るものを感じましたね。八重樫は川嶋より小さいから吹っ飛ばされちゃうんですけど、それに負けずにガンガン打ち破ってきて、すごくハートの強い選手だなっていう印象がありました。「これは鍛えれば世界チャンピオンになれる」と確信しましたね。あれから十数年経って、チャンピオンになった八重樫が34歳で現役を続けられているのは、ボディケアをしっかりしているということが大きいですね。ケガが多いんですけど、その分ケアの仕方もトレーニングの仕方も改善していますよね。本当によく研究しているし、すごく詳しいです。僕は基本的に、選手のボディケアはトレーナーや本人に任せているんですが、自分が現役だった20年前とは、やり方や認識が180度変化しているなと感じますね。当時は筋トレをしたり、トレーニング中に水を飲んだりするのは良くないと言われていましたからね。僕自身も、現役の頃はボディケアを工夫していました。そして今も、「ファイテン酵素」や「RAKUシャツ」、「RAKUWAネック」でのケアをしています。特に「ファイテン酵素」は、83歳  写真:大橋 秀行さん 老若男女みんなが、イキイキと健康に過ごせる未来をつくりたいの母もお気に入りで、定期購入しているほどです。肌がイキイキする感じがしますよ。

今後は、僕が所属していたヨネクラジムを超えるような、世界チャンピオンを輩出するジムを目指したいですね。それと、今は小学生や幼稚園の子どもたちもジムにたくさん来ているのですが、「殴られたらこんなに痛いんだぞ」ということを教えられるような、そういうことを学べる場所にもしたいですね。また、シルバー世代の人にもボクシングを続けることで目標を持ってもらって、イキイキと元気に過ごしてほしいですね。大橋ジムでボクシングを頑張って練習して、ファイテンのチカラを借りてしっかりボディケアをして、みんなが健康に過ごせる未来をつくることが今の夢です。

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