2016年3月2日水曜日

タイプの違う、それぞれが素晴らしい試合

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ごうむら色々ブログ 2015-12-30まずはボクシングの感想
昨日は格闘技が熱かったですね。
まあ昨日の話なんだから昨日やれよって感じではありますが、まあその辺はご勘弁を。
とにかく、その格闘技の感想を記事にしていこうかなと。まずはボクシング。
ボクシングは2試合ありました。それぞれがタイプの違う試合でしたが、それぞれが素晴らしい試合だったと思います。

まずは八重樫東対ハビエル・メンドーサ戦。
熱い殴り合いって試合になりましたね。見てて凄い楽しかったです。
最初から最後まで、ハードな殴り合いって感じの試合でした。やる方はかなりきつかったんじゃないでしょうか。
もちろん殴り合いっていうくらいですから、両者ともに食らってるんですが、より有効打を与えられたのは八重樫選手の方だと思います。
そのせいか、序盤から結構「おっ、きいてんじゃねえの?」っていうようなシーンが見られたんですけど、そこでチャンピオンが引くどころか前に出てよ
く手を出すんですよね。
そのせいで、有効打を打っても、次が続かないというか、むしろこっちが防御に徹しないといけないみたいな、八重樫側として見ると歯がゆいというようなシーンが多かったように思います。
向こうもハードパンチャーだと思いますし、有効打はこっちが多いとしても、ダメージやプレッシャーがこちらにも多くあったのかもしれませんね。とにかく、効いて、もう少しラッシュかけたらダウンだ!ってとこで、攻撃が単発で終わってしまい仕留めきれないってシーンが多かったように思います。
ですが、仕留めきれなくても有効打は有効打です。確実にダメージは
蓄積させていたと思います。
でも、それでもダウンだけはしないチャンピオン。フラフラになっても倒れない、後ろに下がらない、攻撃をやめない、と王者のプライドを見せつけるかのような素晴らしい姿勢を貫きましたね。
最後のラウンドもとうとうダウンか!?ってなりましても、クリンチでうまく逃げて、結局最後までダウンはしませんでした。ここはうまさがありましたね。
そんな感じで、最後まで殴り合って判定となりました。
個人的には、効いてる有効打の数が八重樫選手の方が多いように思ったので、判定では有利だと思ってましたが。
ジャッジも同じみたいで、最終的には3対0で八重樫選手の判定勝ちとなりました。
でも、チャンピオンがただやられっぱなしじゃなかったのは、ジャッジの内容でも明らかだと思います。
まあジャッジの一人は10ポイント差くらいつけてましたが、3ポイント差くらいしかつけてない人もいましたし。
判定の3対0という結果以上に追い詰められてたっていうのが伝わる試合内容でもありました。
終わったら終わったで、清々しいスポーツマンシップを見せてくれて、もう何から何までファンを満足させてくれる試合でした。
相手側もそうなんですけど、あれほど濃く素晴らしい内容の試合で、意地でも倒れないような誇りをリング上で示して、終われば相手に尊敬の意を示せて。
こういう素晴らしい選手は、試合結果に関係なくファンを惹きつけますよね。どんなときでも支えたいと思うでしょうよ。
そういう素晴らしい試合だったと思います。八重樫選手にも、メンドーサ選手にも誠心誠意拍手を送りたい、そんな素晴らしいバチバチの試合でした。見れてよかったあ。

お次は井上尚弥対ワルリト・パレナス戦。
この試合は、完璧で絶対的な強さを見せつけた井上選手の独壇場でしたね。
もう複雑な言葉はいらないです。誰よりも速く誰よりもキレがあって誰よりも強いパンチ。もうどうにもならないですよね、相手は。
素早く鋭く重いという、何かもう言葉だけ見ると矛盾してそうな、でも実現してるパンチで、相手は何もできない試合だったと思います。
2ラウンドのダウンシーンなんかは圧巻でした。ガードの上から、吹っ飛ばす破壊力ですよ。ガードが意味ない破壊力とかどうすればいいんですか。格闘ゲームだったら致命的なバグですよ。ガードでも意味なくダメージ負うとか。
とにかく、なぜ怪物と呼ばれるのかを証明する圧倒的な試合でした。この人今後負けることってあるの?と思うほどに圧倒的な強さです。何かもう漫画の世界の住人かっつうくらい格が違いますね。
圧倒的な強さによる独壇場という、先の試合とは真反対な内容ですが、こちらも素晴らしい試合でした。とてつもない強さを見せつけられました。

昨日のボクシングはね、本当に面白い試合でした。マジで見れてよかった。
でもね、面白かったのはボクシングだけじゃないですよ。
つーわけで、今度はRIZINの感想を!
……って思いましたが、そっちはまた別の記事で触れます。長くなっちゃったしね。
ちなみにラグビーも見たのでそれも記事に……あれ?俺今日忙しい?

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