2016年3月18日金曜日

井上、 統一戦、3階級制覇の野望

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livedooNews 2016年3月17日 16時0分 東スポWeb
3階級制覇の八重樫 初防衛戦へ「幅を見せられるような試合したい」
 昨年末に3階級制覇を達成したIBF世界ライトフライ級王者の八重樫東(33=大橋)が5月8日に東京・有明コロシアムで、同級10位のマルティン・テクアペドラ(25=メキシコ)を迎えて初防衛戦を行う。
 壮絶な試合になることが多い王者について大橋会長は「激しい試合を期待されているけど、たまには前半で楽勝する試合をしてほしい」と注文。これに八重樫は「いろんな“幅”を見せられるような試合をしたい」と語るにとどめた。










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livedooNews 2016年3月17日 16時0分 東スポWeb
V2戦の井上尚弥 統一戦そして3階級制覇の野望
 WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(22=大橋)が5月8日に東京・有明コロシアムで同級1位のダビド・カルモナ(24=メキシコ)とV2戦を行うことが16日発表された。王者はこの指名試合後の青写真を公開。来年中にSフライ級の全ベルトを独占し、その後はバンタム級に転級する考えを示した。かねて宣言していた現級での長期政権狙いから方針転換した裏にあるものとは――。
 今回の相手のカルモナは、どちらかというとテクニシャンで倒しにくいタイプ。それでもSフライ級での2試合をいずれも2回KOで勝利している井上は「中盤ぐらいで倒すイメージを持っている」と自信たっぷりに話した。
 ジムの大橋秀行会長(51)も「しっかり勝って、今年か来年にやる、ビッグマッチにつなげてほしい」と大きな期待を寄せている。
 その「ビッグマッチ」がどんなものになるのかが気になるところだが、井上は「(他団体王者との)統一戦しかないと思います」と言い切った。
 2014年12月30日にSフライ級王者となった試合では、プロアマ通算150戦超のキャリアで一度もダウンしたことがなく、12度目の防衛戦だったオマール・ナルバエス(40=アルゼンチン)から4度のダウンを奪う完勝。昨年12月29日のV1戦ではワルリト・パレナス(32=フィリピン)をガードの上からなぎ倒すという、軽量級ではあり得ないようなKO勝ちを収めた。
 ここまで強いと、ベルトの管轄団体からランク最上位者との対戦指令が出される今回のような「指名試合」はともかく、相手を自由に選べる「選択試合」になると、世界中のボクサーが恐れをなして対戦を拒むことが予想される。もちろん、井上にもランク下位の「安全パイ」と拳を交える気は、サラサラない。
 ならば標的は他団体のベルト。「今年と来年はSフライ級でやって、この階級で最強を証明したい。3つのベルトを全部欲しい」と“完全制覇”への意気込みを語った。
 そうなると長期政権の期待もかかるが、本人は「僕のベストはバンタム級だと思う。層がガラリと変わっていろいろな選手がいるし、おもしろいと思う」と、階級を上げての3階級制覇への野望も明かした。現級の王者となってからは、元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏(60)が持つ13度防衛の日本記録更新を目標に掲げていたが、それも撤回。強すぎることで現級での対戦相手探しが困難になることに加え、世界のボクシングが防衛回数より複数階級制覇を重視していることも背景にある。
 ゴールデンウイーク最後の日に行われる試合。大橋会長は「日本中が次の日から元気に仕事できるような試合をしてほしい」との表現で井上の快勝を願った。この言葉通り、ド派手なKOショーで今後の道筋をつけられるか。

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