2016年2月16日火曜日

10年前の2006年1月

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大橋会長のfacebook 2時間前
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村木田一歩“リングサイドコラム” 2016年2月14日 (日)
10年前のランカー達

JBCのホームページにあるランキング表を遡って眺めてたら色々面白くてね、今からちょうど10年前の2006年1月度のモノなんだけどね……。尚、全て敬称略。
≪2006年 1月度ランキング≫
【世界チャンピオン】
新井田豊、イーグル京和、徳山昌守、長谷川穂積。
【OPBFチャンピオン】
嘉陽宗嗣、小松則之、榎洋之、稲田千賢、クレージー・キム、オケロ・ピーター。 
【日本チャンピオン】
小熊坂諭、増田伸晃、内藤大介、サーシャ・バクティン、福原力也、渡邊一久、
小堀佑介、伊藤俊介、木村登男、大曲輝斉、クレージー・キム、板垣俊彦。
穂積さんと福原さんは今でも現役なんだからなあ……。
当時既に世界ランカーで現在も稼働中なのは高山勝成さんと久高寛之さん、
それにホルヘ・リナレスがいるんだけど、
日本ランカーで今でも頑張ってるボクサーは以下のようになるんだわ。
当時はランキングは10位までだったんだけど、( )内はその階級での順位。
八重樫東(7)、堀川謙一(10)、臼井欣士郎(7)、河野公平(8)、玉越強平(2)、下田昭文(8)、粟生隆寛(4)、野中悠樹(5)、清田祐三(9)。
現在の世界チャンプ達が10年前はどうしてたかというと、八重樫さんと河野さんは既に日本ランカーだったんだけど、田中恒成さんはまだ10歳、井上尚弥さんも12歳だったし、田口良一さんと木村悠さんは共にプロデビュー直前だったし、井岡一翔さんはプロデビュー3年前だったし、山中慎介さんもB級デビューを果たしたばかりだったんだよね。
ホルヘ・リナレスは17歳でデビューして4年目のところで、2006年に正式に帝拳所属ボクサーになった翌年に世界チャンプになったんだわ。
そして最後に内山高志さんについてなんだけど、彼はB級デビューして3戦を終えてA級に昇格したばかりだったんだよね。
ここ10年間でのボクシングシーンで自分が一番残念に思ってることは、その内山さんと小堀佑介さんの対戦がついに実現しなかったことなんだよね。小堀さんは翌2007年5月にOPBFチャンプのベルトもダブルゲットしたんだけど、彼は獲得したOPBF王座を一度も防衛することなくすぐさま返上してしまって、それは当時角海老ジムにはこの階級に有望な後進がいなかった事に伴うもので、本望信人さん→小堀さんっていうようなラインが出来てなかった事に依るもので、OPBFへの道を選択しつつ日本ランキングにさえ入っていなかった内山さんに、結果的には大きな扉が開かれた最初の瞬間だったんだよね。内山さんはその後小堀さんのベルトを獲りに行くことなく日本王座さえスルーして、4ヶ月後の9月、小堀さんが返上したOPBF王者の座をナデル・フセインと争って、デビュー8戦目にして見事OPBFチャンプになったんだわ。
そこから2008年5月に小堀さんがホセ・アルファロのWBAベルトを奪取するまで、OPBF王者が内山さんで日本王者が小堀さんっていう逆転?現象が発生して、
こりゃいよいよダブル王座統一戦かって思わせたところで、小堀さんがその後三浦隆司さん、松崎博保さん相手に防衛を重ね(通算5度)、内山さんの方も初防衛を遂げた丁度その頃、急遽小堀さんの世界戦が決まってしまったんだよね。
今思い返せばあの8ヵ月間こそが二人が対戦する唯一のチャンスだった訳で、返す返すも残念この上なかったんだよね。
もしあの時、小堀さんがOPBFではなく日本タイトルの方を返上してたら、これまたその後の事態は大きく変ってただろうとも思われるんだけど、それにしても日本ランキングにさえ入ってなかったボクサーが、世界チャンピオンになった例っていうのは他にあるんだろうか……?

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