2016年2月21日日曜日

プロフェッショナル

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Hamakaji246 2016/01/15
【BOXING】2015年 エキサイトした試合5選
2015年は、亀田選手の敗戦からの引退、八重樫選手のチャンピオン返り咲き、三浦選手のラスベガス進出、そして史上空前のメガマッチとなったフロイド・メイウェザー・ジュニアVSマニー・パッキャオの一戦とボクシング界も大きなニュースで賑った。
今回は、そんな素晴らしい豊作の2015年を振り返って、うぉぉお!という興奮と感動の渦に包んでくれた試合を、ボクシングマニアである私が独断と偏見で5つ選んでみた。
では早速。

ハビエル・メンドサ VS 八重樫東
年の瀬となる、12月29日に有明コロシアムで行われたこの一戦。
この試合も、“激闘王”である八重樫選手の漢気溢れる熱い試合だった。
八重樫選手が世界のベルトを保持していたフライ級から一階級下げて望んだこの一戦。感覚的には、階級を下げて戦う方が楽なのでは?と考える人も多いと思うが、あの長谷川選手や亀田選手も階級を下げての世界挑戦は失敗しているのだ。
八重樫選手の鋼の肉体を見ていただくと分かると思うが、一階級落とすことは楽ではないのであろう。
ゆえに、昨年の12月30日に行われたペドロ・ゲバラとのWBC世界ライトフライ級王座決定戦では、ボディでのKOというボクサーとしては屈辱的な負け方を喫している。
今回は、調整試合をはさみ、1年かけてライトフライ級の体を作りあげてきた。
試合序盤では、リーチ差で13センチも長いハビエル・メンドサがどう攻めるか、八重樫選手がどう崩すか注目したが、八重樫選手のいつも通りの軽快な足さばきでリーチ差を感じさせない戦い方をしてみせた。
しかし、ハビエル・メンドサも良い選手で、全く下がらず常に好戦的に前に出続ける選手だった。
お互い、良いボディが入っていたが手数を休めることなく、ラウンド終盤まで素晴らしい打ち合いを見せてくれた。
八重樫選手が試合後コメントで「途中もうだめかなと思った時があった」と言ったように、確かに中盤は危ない場面があった。
要所要所で八重樫選手の好打が炸裂し、ハビエル・メンドサがダウン
寸前までいくシーンもあったが、ハビエル・メンドサも気持ちの強さをみせて持ちこたえていた。
そして勝敗は判定へ。
判定が告げられ、八重樫選手が力一杯のガッツポーズ。かっこよすぎる!階級、年齢と不安要素があり、引退も囁かれる中、八重樫選手は勝利したのだ。
昨年渡せなかったベルトを奥様へ…
また、激闘をみせてくれたハビエル・メンドサも八重樫選手を称え、八重樫選手のお子さんをなでていたシーンがなんとも良いシーンだった。
そして、八重樫選手のコメント。
「3階級制覇はおまけです。強い選手と戦うということが、プロボクサーにとって喜びであり、仕事であり、皆さまのお金を払って見に来てくださっている最高の恩返しと思うので、3階級は結果として付いてくるものなのでおまけとさせていただきます」
……
ボクサーの鏡だ!!
でもこの言葉を他の選手が言ったら、ただの模範的なだけの言葉になってしまうかも知れない。
しかし、八重樫選手の3階級制覇までの道のり、激闘をみている方であれば誰しもが感動せざるを得なかっただろう。
何階級制覇と盛り上げる風潮があるが、私自身も本当に大事なことに気付かせてくれた、感動的なコメントだった。
今回のテーマは、甲乙つけがたいのでランキング形式ではなく、5選という題目で選んでいるのだが、感動した試合では一番の試合だ。

山中慎介 VS アンセルモ・モレノ


井上尚弥 VS ワルリト・パレナス


フロイド・メイウェザー・ジュニア VS マニー・パッキャオ


三浦隆司 VS フランシスコ・バルガス


しかし、この試合はボクシングの真髄である、“感動”と“エキサイト”そのものだ。
今回、5選というテーマで5つの試合を選んだが、エキサイトという点ではこの試合が一番だろう。
そして、この試合は、海外からも賞賛の声を浴びる。
USAトゥデー紙、米スポーツ専門誌スポーツイラストレーテッド、米スポーツ専門局ESPNと本場アメリカの大手メディアから、年間最高試合として評価されたのだ。
同じ日本人として、本場でこんな素晴らしい評価をされるというのは嬉しい限りだ。
三浦選手は、過去には元世界チャンピオンの小堀佑介選手、現WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志選手、そして今回のバルガスと3つの敗戦を喫している。
しかし、どの敗戦も一方的に負けた訳ではない。
小堀選手との戦いでは、ぎりぎりまで追いつめての敗戦、内山選手からはダウンを奪っている。そして今回のバルガス戦。
負けても華がある選手なのだ。
そして、敗戦を糧に更に強くなっていく選手なのだ。
三浦選手の復活と、バルガスへのリベンジが見られる日を期待したい。
2015年エキサイトした試合 ~番外編~
世界戦ではないが、後楽園ホールで行われ、世界戦に負けず劣らずのエキサイトした試合があるのでこちらも番外編としてご紹介させていただきたい。

内藤律樹 VS 尾川堅一


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むぅむぅはうす日記 2015年12月29日23:30
ボクシングの八重樫東選手&井上尚弥選手のダブルタイトルマッチを観ました あとそのまま流れでRIZINを観ました 感想とか
 ボクシング中継やってたので観ました。ダブル世界戦。
 八重樫東vsハビエル・メンドサのIBF世界ライトフライ級タイトルマッチと、
井上尚弥vsワルリト・パレナスのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチです。
 八重樫選手は“激闘王”にふさわしい胸熱・激熱の名勝負を見せてくれました。
 これヤバい、ダメかも、というところから諦めずに打ち返していく。
12ラウンドにはもうダウンを取っていてもおかしくない勢いで攻めてました。
 壮絶な打ち合いの超名勝負。判定勝利とはいえ超かっこよかったです。
んで3階級制覇おめでとうございます。勝利者インタビューも素朴なかんじで素敵💛
げっとした赤いベルトは奥さんに誕生日プレゼントであげてました(*´ -`)(´- `*)


http://goo.gl/FeLvTZ
マニュアルジャーニー 2015年12月29日
八重樫東ボクシング試合後に妻に誕生日プレゼント、嫁は・・
八重樫東選手、ボクシングフェス2015~井上尚弥&八重樫東ダブル世界戦~で勝利
念願だった、IBF世界ライトフライ級の王者になりました。
試合は、メキシカンのハビエル・メンドサ選手に判定勝ち。
前に出て戦う強打のメンドサ選手に対し、スピードとテクニックで応戦する八重樫東選手

    1 激闘ファイターの異名を持つ八重樫東選手
    2 八重樫東選手、試合後に妻へサプライズ
    3 入場曲はAK-69 Move on
    4 八重樫東選手、井上尚弥選手の今後に期待
        4.1 井上尚弥選手の圧倒的な強さ
        4.2 八重樫東選手の今後は?

激闘ファイターの異名を持つ八重樫東選手
予想通り、最終ラウンドは激闘死闘になりました。
八重樫東選手がメンドサ選手を追い詰め、あと一歩で倒せそうなことろで終了のゴングがなりました。
試合の盛り上がりはもちろんですが、実はこの試合には数々のサプライズが用意されていました。
八重樫東選手、試合後に妻へサプライズ
それは試合後の勝利者インタビューで、インタビュアーが最後の質問をした時におこりました。
インタビュアーが八重樫東選手へ聞きました。
「では、最後にテレビの前のファンに一言お願いします。」

「私事ですが・・。」
「12月31日は妻の誕生日なんです。ホントは去年、王者になって渡したかったんですけど・・」
と、おもむろに小学生の息子が持っていたベルトを手にしながら、

「1日早いですが、妻へ誕生日プレゼントです。」
獲得したばかりのIBF世界ライトフライ級チャンピオンベルトを妻に手渡しました。
子供と一緒にリングへ上がっていた八重樫選手の妻は、驚いた表情とともに嬉しそうな笑
入場曲はAK-69 Move on
八重樫東選手はAK-69の曲を10年以上も自身のボクシングの試合の入場曲に使用しています。
今回のダブル世界戦でも入場局として使用しました。
今回は、特別にAK-69がMove onを生ライブする演出です。
長い年月をかけて親交を深めていった八重樫東選手とAK-69だからできたコラボレーションですね。ちなみに、八重樫東選手の試合の後におこなわれた井上尚弥選手の試合の入場曲は、ももクロとSOIL&“PIMP”SESSIONSがライブで盛り上げました。
八重樫東選手、井上尚弥選手の今後に期待
井上尚弥選手の圧倒的な強さ
八重樫東選手の試合後、引き続き井上尚弥選手の試合がおこなわれました。
第2ラウンドで、井上尚弥選手のTKO勝利
拳を痛めてから1年ぶりの復帰にも関わらず、しかも初防衛戦で圧倒的な強さをみせつけ勝利しました。
ゲストの村田 諒太は、「強打で威嚇していますね。井上選手はパンチもカウンターもありますからね。」
具志堅用高さんは、「素晴らしいコンビネーションでパンチを打つね。」
アナウンサーも「あふれる才能」と大絶賛の嵐
八重樫東選手の今後は?
八重樫東選手は勝利者インタビューで、
「3階級制覇をおまけみたいなもの。強い人と戦う時の通過点。強い人と戦うのは僕たちボクサーの仕事だし、試合を見にきてくれているファンのために戦いたい。」「娘がもう少し大きくなるまで頑張る。」
と力強いコメントを残しました。
3階級チャンピオンとなり、名実共に実力者となった八重樫東選手
これからも世界中の強者たちとの激闘が期待されます。

本物のプロフェッショナルの姿だな!素晴らしい!

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