2014年11月16日日曜日

鍛え上げた身体

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プラネマン便り☆  2014年09月07日
八重樫東選手、記憶に残る激闘も9回TKO負け/WBC世界フライ級タイトルマッチ
今週の金曜日9月5日にフジテレビ系で放送されたプロボクシング世界ダブルタイトルマッチのメインイベント、WBC世界フライ級タイトルマッチ、チャンピオン八重樫東選手(大橋)対ニカラグアのローマン、ゴンザレスの試合を見ました。
八重樫東選手は今回が4度目の防衛戦で戦績は20勝3敗10KO勝ちです。軽量級最強といわれるゴンザレス選手の挑戦を受けた男気のあるボクサーです。
対するチャレンジャーのローマン、ゴンザレス選手はプロ、アマ通算126勝無敗、23歳で2階級制覇、ニカラグアでは国民的英雄になるそうです。
プロの戦績は39勝33KO無敗で八重樫東選手の所属するジムの会長は人間が神に挑む戦い…と言いました。
八重樫東選手はこの一戦のために家族と離れて暮らしトレーニングしてきました。試合前の八重樫東選手の上半身はフライ級とは思えぬ鍛え上げた身体をしていてゴンザレス選手の強打を想定してビルドアップした感じがしました。八重樫東選手の男気に期待しての観戦でした。
1ラウンド八重樫選手は何度かパンチの差し合いがあり健闘、このラウンドの個人的ジャッジは10対10のイーブン、2ラウンドゴンザレス選手がペースアップしてガードの隙間を的確に攻める強さを見せました。八重樫選手もトリッキーな動きに活路を見いだそうとしましたがゴンザレス選手が上手で10対9でゴンザレス選手、3ラウンド八重樫選手は打ち合いに出て追いこむ場面もありましたが終了間際にダウンを奪われ10対8でゴンザレス選手、4ラウンド八重樫選手が激しい打ち合いに出ますがゴンザレス選手が優勢、10対9でゴンザレス選手
WBCでは4ラウンド終了後にジャッジを公開しますが個人的には36対40でゴンザレス選手と見ましたが36対39、35対40が2人でゴンザレス選手が優勢に進めていました。
5ラウンドゴンザレス選手ペースで展開10対9でゴンザレス選手、6ラウンドアッパーを中心にクリーンヒットされるが八重樫選手は凄い精神力で耐えていました。このラウンドは10対9でゴンザレス選手、7ラウンド両目が腫れてかなり辛そうですが八重樫選手は前に出てきます。このラウンドも10対9でゴンザレス選手、8ラウンド八重樫選手は足にきているのが分かりますが踏ん張りました。10対9でゴンザレス選手、8ラウンド終了時個人的ジャッジは80対72と見ましたが公開ジャッジは79対72が2人、80対71が1人でした。
9ラウンド八重樫選手ついにダウンと同時にレフリーストップで2分24秒ゴンザレス選手が勝ち3階級を制しました。
八重樫選手惜しくも敗れましたが試合後のインタビューでゴンザレス選手が称えていたのを見るといかに激闘か分かりました。
強い相手から逃げない、ボクサーの鏡だと思いました。観戦した人の記憶に残る本当の意味でのプロボクサーだと思いました。八重樫選手のご多幸を願っています。

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